20年以上の時間をかけて連載されている、ダークファンタジー漫画が「ベルセルク」です。

とにかく緻密で絵画のような美しい絵柄と、心を打つような台詞、ドラマチックな展開に毎回ひかれています。

名シーンは数あれど、主人公ガッツの生きる力に感動します。「祈るな!祈れば手が塞がる!お前の手は何のためにあるんだ」という言葉には、はっとさせられました。


加えて、親友グリフィスとの別れの際に、「どうして、大切なものはなくしてから気づくんだろう」「もう俺は、なくさない」という友情や愛情の心強い台詞を読む事が出来るのも「ベルセルク」ならではです。

死者の烙印という、その身体も心も悪魔の餌食となる呪いにかかりながらも、恋人を守り裏切った親友を倒すための旅に出る主人公の姿は、かっこいいとしか言いようがありません。


敵は神に限りなく近い存在で、立ち向かう事すら不可能とされているような強敵ですが、自ら多くの魔物を切り刻む事で、この世のものではない生き物も斬る事が出来る「ドラゴンころし」という大剣を育てあげました。

コマのひとつひとつに重みを感じる、壮大な復讐劇でありファンタジーです。これからはいよいよ敵との直接対決の章になりそうなので、期待しています。


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