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おじゃまユーレイくん 漫画感想 [漫画 感想]



この作品は1980年代のコロコロコミックで連載され、とてもドラえもんやあさりちゃんと同じ雑誌に載っていたとは思えないほど強烈な印象を放っていました。

作者のよしかわ進氏は永井豪の流れを汲みながらも毒気の抜けた可愛らしい絵柄のまま、ヒロインたちのヌードは肉感的に描き子供心にも「見てはいけないような」後ろめたい心境と好奇心がない交ぜになりつつ読み進めていました。


主人公のユーレイくんこと「友紀 霊次郎」は不慮の事故によって死んでしまいますが、何かの手違いで成仏出来ず幽霊となって現世に残ってしまいます。

誰一人彼に気付かずこのままでは消え去ってしまうかと思われたものの、友達の女の子・こだまに「憑依」することで意識を乗っ取り身体を自由に操れるようになり、なぜか裸になったりしながら様々なピンチにちょっとエッチなスタイルの死神少女・ベルと共に切り抜ける事でやがて色んな体験を積んで、最後には輪廻転生までしてしまうという「生と死の物語」です。


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