漫画「ダルちゃん」2巻を読んだ感想

ダルちゃんがヒロセくんと付き合い始めて、ぴったりのステキなふたりだなと思っていました。

ダルちゃんがやりたいことを見つけて、生き生きしてしていくのを応援したい気持ちになります。


これからふたり、どんどん幸せになっていくんだろうなと思っていたのに。

ダルちゃんの表情が明るくなっていくのと反対に、ヒロセくんの表情が曇っていってふたりはどうなるの？とやきもき。お互い好きでもうまくいかないことってあるんでしょうね。

ヒロセくんの気持ちも分かるような気がします。

サトウさんが優しくダルちゃんに接する姿がステキです。


サトウさんはつらい経験をしている分、人の気持ちが分かるとても魅力的な人。

幸せをつかめて本当に良かったです。本当に人生ってどこに希望が転がっているか分からない、と思わせてくれる物語です。

皆、それぞれ何らかの苦悩や生きづらさを抱えているものかもしれません。

些細なことでも悲しかったり、傷つくこともあると思います。


そんな中でも何かのきっかけでステキな出会いがあったり、はたから見れば、ほんの小さなことが大きな喜びだと気付けたり。

この漫画はそんなことを改めて考えさせてくれました。読み終わって、心に爽やかな風が吹くような気持ちになれました。



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タグ：ダルちゃん