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おじゃまユーレイくん 漫画感想 [漫画 感想]
この作品は1980年代のコロコロコミックで連載され、とてもドラえもんやあさりちゃんと同じ雑誌に載っていたとは思えないほど強烈な印象を放っていました。
作者のよしかわ進氏は永井豪の流れを汲みながらも毒気の抜けた可愛らしい絵柄のまま、ヒロインたちのヌードは肉感的に描き子供心にも「見てはいけないような」後ろめたい心境と好奇心がない交ぜになりつつ読み進めていました。
主人公のユーレイくんこと「友紀 霊次郎」は不慮の事故によって死んでしまいますが、何かの手違いで成仏出来ず幽霊となって現世に残ってしまいます。
誰一人彼に気付かずこのままでは消え去ってしまうかと思われたものの、友達の女の子・こだまに「憑依」することで意識を乗っ取り身体を自由に操れるようになり、なぜか裸になったりしながら様々なピンチにちょっとエッチなスタイルの死神少女・ベルと共に切り抜ける事でやがて色んな体験を積んで、最後には輪廻転生までしてしまうという「生と死の物語」です。
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タグ：おじゃまユーレイくん
「おねだりガール」漫画無料 [漫画 無料 男性向け]
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【「おねだりガール」漫画感想】
めぐなが大好きな歩武に通算5000回告白をして、振られ続けています。
真っ向勝負の告白では無理だと考えためぐなは方向を変更し、女子の武器を遣い始めます。
その方向性がやや間違っている事もあり、益々困惑してしまう歩武です。
それでもめぐなは諦めずに行動に出ます。
めぐななりに考えてしている色仕掛けは不慣れな事もあり、歩武には躊躇してしまう材料なのです。
それでも性には抗えない歩武の股間をいちいち確認をするめぐなの姿が可笑しいです。
本当に好きなら確認するのはそこではないのでは？と思ってしまうのですが、反応してくれればOKと判断基準としているめぐなには無理な事です。
めぐなには弟がいるのですが、その存在は又面白さを際立たせてくれます。
普通に恥ずかしがる女子のままでいれば歩武もきちんと反応するのですが、それには全く気が付いていないめぐなです。
不器用で経験の浅いめぐなだからこそ、考え方も肩よりがあり、又暴走する傾向にあり、読んでいて笑ってしまうほどです。エロと面白さが混在した漫画です。
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タグ：おねだりガール
漫画「ナナとカオル」を読んだ感想 [漫画 感想]
有名なエロ漫画なのでご存知の方が多いと思います。
あ?SM漫画か…と思いきや読み進めていくと、高校生幼なじみ男女のピュアな恋愛漫画だと分かります。
とにかくピュアSMなので縛ったり叩いたり小スカ描写もばっちりあるのですが、お前たちなんてもどかしい恋をしているんだ！！！と叫びたくなる純粋さです。
ちなみにどちらも片想い、18禁ではないので身体の関係はありません。
性的な触れ方ではなくSMとしてのルールをとにかく遵守しています。
お互いを尊重して大切に思うからこそのSMというのが素晴らしいです。
高校の図書館に置いてくれませんかね。
話が進むにつれてM役であるナナの覚醒が進み、更に自分をさらけ出していく描写が圧巻でした。
お気に入りは開口器のプレイと、カオルの「俺がナナの事好きだってバレちゃうじゃないか」のセリフです。
こんな過激なことしておいてお前！バラせよ！と突っ込みたくなるしものすごくキュンキュンしました。
S役のカオルが全くモテない男性として描かれてるのがいいです。
ナナが惚れてるのが完全に中身だと分かるので…。
準レギュラーキャラも濃くてエロくて最高です。
でもやっぱり正ヒロインのナナが良い子ですよ。おすすめです。
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タグ：ナナとカオル
漫画「ダルちゃん」2巻を読んだ感想 [漫画 感想]
ダルちゃんがヒロセくんと付き合い始めて、ぴったりのステキなふたりだなと思っていました。
ダルちゃんがやりたいことを見つけて、生き生きしてしていくのを応援したい気持ちになります。
これからふたり、どんどん幸せになっていくんだろうなと思っていたのに。
ダルちゃんの表情が明るくなっていくのと反対に、ヒロセくんの表情が曇っていってふたりはどうなるの？とやきもき。お互い好きでもうまくいかないことってあるんでしょうね。
ヒロセくんの気持ちも分かるような気がします。
サトウさんが優しくダルちゃんに接する姿がステキです。
サトウさんはつらい経験をしている分、人の気持ちが分かるとても魅力的な人。
幸せをつかめて本当に良かったです。本当に人生ってどこに希望が転がっているか分からない、と思わせてくれる物語です。
皆、それぞれ何らかの苦悩や生きづらさを抱えているものかもしれません。
些細なことでも悲しかったり、傷つくこともあると思います。
そんな中でも何かのきっかけでステキな出会いがあったり、はたから見れば、ほんの小さなことが大きな喜びだと気付けたり。
この漫画はそんなことを改めて考えさせてくれました。読み終わって、心に爽やかな風が吹くような気持ちになれました。
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タグ：ダルちゃん
漫画「金色のガッシュ」を読んだ感想 [漫画 感想]
様々な呪文をつかって魔本を燃やし合うバトルも大興奮で迫力満点なのですが、個人的にはこの漫画の魅力は人の成長にあると思います。
魔物の子ガッシュ・ベルが来たことによって、天才であるがゆえにその才能を身の回りに妬まれ、不登校になっていた高嶺清麿が少しずつ優しく逞しくなっていきます。
その変化のきっかけを与えたのがガッシュのセリフです。『清麿が変わったんじゃない！！！清麿を見る友達の目が変わったんだ！！！清麿が実際何をした!!?』言われてみれば当然のことなのですが、普段私たちも知らず知らずのうちに、『あいつは良いなぁ?』なんて思ってしまう時がありますよね。
でも、このセリフを背格好からして幼稚園か小学生くらいの子どもに言われるのですから、かなり胸にぐさっときます。
『金色のガッシュ！！』にはこのようなセリフが随所に見られますので、バトル漫画である一方、生きる教科書のような側面もあると思います。
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タグ：金色のガッシュ
